宮本茂や坂口博信がメディアに登場しても、敬称は「さん」だったが、堀井雄二だけは「あの堀井大先生」という、そういう時代だった。
その当時の堀井雄二が書いたパソコンの入門書である。
本の性質上、BASICの基本などがかかれていたりもするが、やはり興味深いのはDQIII製作直後の堀井本人による、ゲームの議論だ。RPGの話のみならず、アドベンチャーやアダルトソフトまで幅広く論じており、それが80年代独特の認識に拠って立っているところが極めて興味深い。
また、巻末には「ゲームデザイナー適正テスト」なる付録もあり。